去年の年末にお届けした室内窓「パッチワークガラスの滑り出し窓」です。東京都のN様からオーダーいただきました。
こちらのオフホワイトの室内窓は、リフォームで姉妹のお部屋を2つに間仕切る壁に取り付けます。
6種類のガラスを使用したパッチワークガラスは、工房で指定するガラスの中から、お客様にお好きな柄を選んでもらって、配置も指定してもらいました。
ガラスの並び順を決める際は、まず初めに、透明ガラスに近い「アーティスタガラス」をお互いのお部屋がそれとなくのぞけるようにと、中央下段に配置を決め、そこからガラスの透け感などを考えながら残りのガラスの配置を決めたそうです。
ガラスの種類と配置は、お母さんと娘さんとで選んでくれました。
淡いクリーム色のオフホワイトの塗装と金色丸座のハンドルとの組み合わせのバランスも良く、優しく柔らかな印象に仕上がりました。
いつもは工場背景のお写真ですが、今回はお客様がすてきなお写真を送ってくれましたので、そちらを使用させていただきました。
青い壁紙と白の組み合わせのコントラストが美しく、中央下段に配置したアーティスタガラスの透明部分があることで、お部屋が仕切られたにもかかわらず、それぞれのお部屋をつないでくれるというか、一体になれるというか、そんな空気感がお写真からも伝わってきます。
こちらの滑り出し窓の詳細情報は、室内窓の事例集に掲載していますので、気になる方はそちらもチェックしてださい。パッチワークガラスの滑り出し窓(オフホワイト塗りつぶし)