okamokuの室内ドアの標準仕様の塗料は、人体動植物に安全なドイツの自然塗料オスモカラー(OSMO)を使用したオイルフィニッシュです。
オスモ仕上の他にも、バターミルクペイントやJカラーなどのつや消し水性ペイント仕上げや、高耐久性でお手入れのしやすいウレタン塗装仕上げ、汚れやかすれを表現したアンティークペイント仕上げや、現場塗装用に無塗装でのお届けも可能です。
オスモカラー仕上げ(オイル仕上げ)
自然の植物油を幾度となく精製して作られるドイツの自然塗料OSMOオスモ。
人体動植物に安全なヨーロッパ安全基準EN71-3に合格、幼児向けの玩具にも安心して使用できるなど高い安全性が証明されています。
自然塗料を木に染み込ませて着色する浸透性のWAXなので木の表面に塗膜を作りません。そのため木の持つ調湿性や呼吸を妨げることなく、木の持つ自然な手触りと木目を活かした仕上げが特徴です。対汚性も非常に高く、メンテナンス性にも優れています。
okamokuでは数色のスタンダードカラーをご用意しております。お好みによりご希望のカラーをご指定ください。
オスモカラー色見本
クリア色無色透明のオイルです。
素材を少し濡らした様な濡れ色になり、木目を際立てます。木目のコントラストが強調される場合がありますので、トーンを抑えたい場合はアンチックパイン色もおすすめです。
アンチックパイン色
淡いサーモンピンクのような色。年月とともに赤みが増していき、素木のパイン材が年代経過により自然にあめ色になっていったようなナチュラルなカラーです。 年代経過後も比較的明るめの色になります。
パイン色
パイン材が年月とともにアメ色に変化したようなオレンジかかった色。いやみのないスタンダードなカラーです。
チェリー色
ドアをかわいく見せてくれる、赤みかかった色です。
チーク色
こげ茶ほどではない濃い目の色。濃さはウォルナット色と同じくらいに仕上がりますが、チークの方は赤系の茶色になります。 仕上がりが、若干アンティークっぽい感じになります。
ローズ色
茶色の中では一番濃い茶色。>焦げ茶が好きな方や、スパニッシュ系のお部屋との愛称もバツグンです。
エボニー色
墨汁を薄めたような黒色。
モニターや写真の光線状態などにより、画像と実際の色は若干異なる場合がございます。
また、同じ色を塗った場合でも、使用する材料や下地の状態などにより、実際の色とは異なる場合がございますので、予めご了承下さい。
アンティークペイント仕上げ
バターミルクペイント等の水性ペイントに汚れやカスレなどの風合いをプラスしたアンティークな風合いの塗装です。
ペイントの上からステインで汚しをかける、基本的な汚しの手法になります。
水性塗料塗りつぶし仕上げ(手塗り)
バターミルクペイントやJカラーなどのつや消しの水性塗料を使用した塗りつぶしの仕上げです。
木目を隠す塗りつぶしの塗装で、深みのあるマットな仕上がりが特徴です。
ハンドペイント(手塗り)で仕上げているため、刷毛跡や塗りムラ、下地の透けなどが所々に見られますが、「木質感」や「ハンドメイド感」といったような、柔らかさや温かさが現れています。
つや消しのため、少しこすれてだけでも白く傷の様になったりつや光りしてしまいすが、オイル仕上げの製品同様に、使い込むうちに自然になじみ味わいが出てきます。
汚れや傷がひどくなった場合には、同じ属性の塗料で塗り直しができるのも、この仕上げの特徴です。
ウレタン仕上げ(染色・塗りつぶし)
一般的な市販の家具などに使われる塗装で、木の表面を塗膜で覆ってコーティングをします。高い耐久性とお手入れがしやすい反面、補修が困難で、価格も高価になってしまいます。
木目を生かした染色仕上げと、木目を覆い隠す塗りつぶし仕上げのどちらでも可能です。