アンティーク木製格子窓をはめ込んだ室内ドア。
仕上げはアンティークペイント仕上げの剥がし塗装です。
お客様から支給していただいた木製のアンティーク格子窓。新規ドアに会うようにサイズを少し調整してはめ込みました。
お客様が送ってくださった今まで使用していたドアです。作り変えをするので、もうこのドアは使用しません。現物のドアが手元にあると採寸が完璧に行えるためとても助かります。
左が今まで使っていたドアで、右が今回交換するために製作したドアになります。
既存のドアについている丁番を新規ドアに移設します。現物が届いていたので、丁番の掘り込み形状の採寸が当社にて行うことができ、移設・加工も完璧に行えました。
木製格子窓のアンティークドア(白色剥がし仕上げ)
制作サイズ(mm) | 横幅675*高さ1816*厚み32(50)
(現場に合わせたご希望のサイズで製作します。) |
仕上げ | アンティークペイント仕上げ(剥がし) |
ガラス | アンティーク窓 |
参考価格 | 室内ドア本体 ¥69,800
塗装費 ¥28,500(剥がし塗装) 丁番掘り込み加工費 ¥4,000 ステンドグラス ¥別途
(消費税別 2009.1現在) |
その他 | 送料が別途必要になります。配送費用ページにてご確認下さい。 |
オーダーについて | 商品について |
シナ化粧合板を使用したオーダーメイド室内ドア。
室内ドアを交換したいと言う東京のお客様からのオーダーで、アンティークステンドグラスの木製格子窓をはめ込んだ特殊な実例です。
お客様が、やっとの思いで見つけた理想のアンティークステンドグラス。これをドアにはめ込むことはできますか?と見せていただいたのが木製の格子窓でした。
通常のアンティークステンドグラスは木枠を取り外し、中のステンドグラス部分だけを新しい室内ドアにはめ込みますが、この木製窓の場合は、格子・ガラス・枠が一体になっていて、外すと分解してしまいます。
そのため、アンティーク窓をそのままはの状態でめ込むことにしました。
木製格子窓はアンティークな状態を可能な限り残すため加工は極力行わず、真っ白な剥がしペイント塗装の本体と格子窓のクリームのツートンカラーに仕上げました。
丁番は現在使用しているものが抜き差しタイプだったため、既存のものを付け替えて使用することにしました。
この場合、新しい室内ドアに古い室内ドアと同じ位置に丁番の掘りこみ加工をするため、現在使用している室内ドアを丁番付きのまま取り外していただき、当工房へ送っていただきました。
室内ドアを外してから新しい室内ドアが届くまでに、2週間~4週間程度かかりますので、その間はドアがない状態になりますので、ドアがないと都合の悪い場合には別の方法で行います。
お客様がやっとの思いで見つけたアンティーク木製格子窓の淡くカラフルなガラスが、とても優しく可愛らしい室内ドアへとしてくれました。
窓の形を切りそろえる時に隠し釘でのこぎりが台無しになったり、枠が腐っていて取り付けができないなど、加工してみないとわからないリスクがあります。
okamokuでもお客様のご要望に限りなくお応えするために最善を尽くしますが、これらのリスクはお客様にも事前にご理解いただき、今後の参考にしていただければと思います。
こちらの室内ドアは、オーダーメイドで製作した製作事例になります。新築・リフォーム・交換に、ご希望に合わせたサイズ・デザインで製作が可能です。
室内ドアのオーダーをお考えの方は、まずは無料お見積りをさせていただきます。お問合わせのページよりご要望をお伝え下さい。
ご不明な点がございましたら、お電話でお気軽にお尋ねください。